看護師

You are currently browsing articles tagged 看護師.

ターミナルケアは、患者の病気を治療するといった目的よりも、終末期の苦痛の緩和を目的とした医療が行われます。
通常の看護業務とは異なり、治療よりも患者さんの精神的なケアや痛みのケアを行う事が重要になるのです。また、患者さんの性格や症状を常に注意深く観察し、適切な医療行為を行う事が看護師に求められています。

ターミナルケアでは、難病に苦しむ患者さんのために非常に強い薬が処方されるケースが多いです。また、その薬の内容について看護師の意見が反映されやすい点からも、日常からの患者さんの容態の観察することは重要な職務だといえます。
終末期の患者はだんだんと症状が重くなるケースが多く、場合によっては医師による診察を行った後、さらに効果の強い薬を処方される場合もあるのです。

効果の強い薬はその分副作用が強いため、薬に対する十分な説明と副作用に対するケアが大切です。例えば、終末期の痛みを解消させる薬として医療麻薬がありますが、酷い便秘や吐き気が起きる場合があるので、副作用のための薬を処方する必要があるのです。
事前に副作用について説明する事無く強い薬を処方してしまった場合には、患者さんとの信頼関係が損なわれてしまう可能性も否定できません。
また、自分にどのような副作用が出る可能性があるのかを患者さんが事前に知っておく事によって、治療に対する安心感を持って貰う事ができます。ターミナルケアの場合でも、常に看護師と患者が信頼関係を築くことによって、より充実した生活を送れる可能性が大きくなるのです。

Tags: ,

ターミナルケアは、余命宣告を受けた患者が最期の時を安らかに過ごせる手助けをします。その際、医師や看護師は、とても重要な役割を担います。

医師の役割は、患者が苦しむ要因となる痛みを和らげる事です。代表的な痛み止めとして、モルヒネなどの薬剤を利用する事になります。次に、病気や強い薬による不快な症状を和らげる事も大切な役割です。また、必要に応じて外科的な処置を行う場合もあります。患者の死に対する不安が強すぎる時には、抗不安剤を処方して精神的に落ち着くように手助けをする時もあります。

看護師にも大切な役割があります。日常の看護業務を行う中で、患者や家族の不安を傾聴して、少しでも精神的な助けになるようにしていきます。ターミナルケアの場合、看護中に患者の容態が急変する事もあるため、そのような場合にはすぐさま医師に連絡し、その場の応急処置も行っていきます。

在宅でのターミナルケアを希望する人も最近は増えてきました。そのようは場合に活躍するのは、訪問看護師とケアマネージャーです。訪問看護師は、在宅での医療行為を支援します。点滴や体拭きなどを行い、患者の日常生活を手助けします。容態が急変した場合は、担当している医師と連絡を取り合います。
ケアマネージャーは、在宅で生活するにあたって、必要な介護保険制度を使えるようにケアプランを作成するのが役割です。患者やその家族と話をして、必要なサービスや利用できるサービスを紹介します。
介護保険制度を利用したとしても金銭的な負担は発生しますが、各種制度を用いてなるべく負担を軽減させるようにしてくれます。

Tags: ,